
みなさん「暗殺教室」という作品を覚えていますか?
「魔人探偵脳噛ネウロ」でおなじみの松井優征先生によって、「週刊少年ジャンプ」にて2012年31号から2016年16号まで連載されました。
あらすじ
私立椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の生徒達の前に現れたのは、月を破壊したマッハ20で 移動するタコ型超生物「殺せんせー」。そんな彼は1年後に地球をも爆発させると宣言します。 またなぜか殺せんせーは「3年E組の担任にならなってもいい」と宣言します。 防衛省・烏間は3年E組の生徒に卒業までに殺せんせーの暗殺を依頼します。 成功報酬は100億円。地球の存亡をかけた暗殺劇が始まるのでした。
暗殺教室のすごいところ① 秀逸すぎる設定
タコ型の超生物を暗殺する。こんな発想誰が思いつくでしょうか?
連載1話時、私は高校生で毎週ジャンプを購読していたのですが、暗殺教室を読んだときは 衝撃が走りました。こんなにインパクトのある新連載は初めてだったのでもちろん読者アンケートにも 1位に応募しました。
暗殺教室のすごいところ② 先生と生徒の絆 成長していく物語
一見ストーリーだけ聞くとふざけたギャグ漫画なのか?と思う人も多いでしょう。 しかしこの作品は高校3年生の1年間という限定された期間を定期試験や学校行事、暗殺イベントなどを通じて殺せんせーとE組生徒は成長していきます。このマンガには学生や教師に是非読んでほしいです。とても学ぶものが多い作品です。
暗殺教室のすごいところ③ 緻密な伏線
暗殺教室のすごいところ最後にあげるのは、他のストーリー漫画の追随を許さない綿密なストーリー設定。衝撃的な伏線の数々です。この作品の時系列をおおまかに言うと、1学期⇒夏休み⇒2学期⇒冬休み⇒卒業までの1年です。しかしそのなかでも1.E組と理事長の差別教育との闘い2.謎の暗殺刺客者「シロ」との闘い3殺せんせーとの暗殺勝負に分類されますがそれを1年間の行事にからめてストーリーを進めていきます。またE組の生徒の1人に物語に大きく影響する重要人物が紛れているのですが物語の終盤になるまで全く気づかないのですが読み返すといくつかの伏線が張られていたことに気づかされます。 こんなすごい伏線はワンピースや名探偵コナンでもなかなかないレベルです。
もし今何か新しい漫画を読みたいとおもったかたは是非「暗殺教室」を見て見てください!!!